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【夏の心霊③】犬が急に… | 死者の日に起きた偶然

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【夏の心霊特集】
①ニセモノの夫 | この家の不思議
②何かが聞こえる | 金縛り
今ここ➡ ③犬が急に… | 死者の日

夏といえば心霊!

私は昔から心霊特集や怖い話が好きでしたが、自分に霊感は無いと思っています。

…が、しかし。

メキシコに移住してから、特にこの家に引っ越してから第六感が高まっている気がします。「気のせい」で片付けているので恐怖はないものの、これだけ多いとさすがに心霊的なものだと思っちゃう!

 

私に実際に起きている不思議なお話、第三弾をお届けします! 

 

ワンちゃんどうしたの!?

家の前、駐車スペースを掃除していた時のお話です。

夕方の風が気持ちの良い時間に、私はブラシで床を磨いてました。

 

レジデンシャルエリア内のご近所さんたちは、朝・夕方にウォーキングをする人が多くいます。この日も私の家の前を通り過ぎる人がちらほらいて、その都度、軽く挨拶をしていました。

 

しばらくして、またウォーキング中のメキシコ人ご夫婦さんが。

大型犬を2匹引き連れていて、旦那さんが1匹、奥さんがもう1匹、リード紐を持ってのんびり歩くくらいのスピードで穏やかに歩いていました。

メキシコではよくある光景です。

 

私の家の前を通り過ぎようとしたその瞬間。

奥さんが連れていた大型犬が急に豹変!

 

"ワンワンワンワンッ!!"

 

今までおとなしかったワンちゃんが、掃除中の私に向かって吠えて走り出しました!

その勢いに私もビクッ!!

 

奥さんはリード紐を引っ張り、私に近づかないように頑張ります。

「こら、そっちに行かないの!真っ直ぐ進むよ!」と声を張り上げながら引っ張りましたが、ワンちゃんは吠え続け、私にじりじりと近づいてきました。

 

他人に近づきたい犬や吠える犬は普通にいます。

ただ、このワンちゃんの場合、ウォーキング中のご近所さんとすれ違っても吠えることなく静かに散歩していたんです。

それが私を見た途端に急に吠え、私に近づこうとしてきたんです!

 

「え、私だけになんでだろう!?」と家の前でおどおどするしかない私。

 

ワンちゃんは吠え続け、引っ張られるリード紐に押さえつけられながらも私に向かってきます。

 

しかし、私の家の駐車スペースにあと一歩で入るところまで来た途端!

 

スッ。シーン。

 

ワンちゃんは家のエリアに足を踏み入れず、そのギリギリのところで、ピタッ!

 

吠えるのをやめ、私を見つめながらスッとお座りしたんです。

 

「え?入って来ないんだ…」と急な態度の変化にびっくりした私。

「どうしちゃったの!?立ち上がりなさいー!」とリード紐を引っ張り続ける奥さん。

 

ワンちゃんはなぜか微動だにしません。

ただただ座って私をじーっと見つめるばかり。

 

奥さんも私も、そのただならぬ雰囲気に困惑、「どうしちゃったんですかねー」とお互い挨拶しつつ苦笑い。

 

私は掃除をやめ、ワンちゃんに手を振り、家に入ることにしました。

その時もワンちゃんは動かず、ドアを開け家に入る私をじーっと見つめるだけです。

私が家に入り、ドアをバタンと閉めました。

すると、何事もなかったかのように、ワンちゃんスッと立ち上がり、静かに散歩道へ戻っていきました。

 

このワンちゃんは私の前だけは、明らかに違った不思議な空気でした。

 

なぜ家に近づいてきたのに敷地には入らなかったんでしょう?

柵も段差もないので自由に入って来れるのに。

そしてなぜあと敷地内まであと一歩のところで座り私を見つめたのでしょう?

 

飼い主さんも「今日どうしちゃったの?」と不思議そうでした。

 

でもね、ワンちゃん、

私はあなたから感じ取りましたよ。

 

絶対何か見えてたよね?

 

私がこの家に感じる"何か"が、気のせいじゃ無いってことを証明しましたよね?

 

ありがとうワンちゃん。

めっちゃ怖かったよ!!(笑)

 

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死者の日、ネコちゃんどうしたの?

メキシコ大祝祭「死者の日」。

名前は怖そうですが、実際は日本のお盆のような伝統行事で、故人を想う大切な日です。

死者の日は11月初めにあり、そのシーズンは街中がとってもカラフル!

祭壇も日本とは違い、砂糖菓子や切り絵、そしてオレンジ色の花マリーゴールドが飾られ明るい雰囲気です。

 

去年の死者の日、私と夫(メキシコ人)は夫の実家へ帰省しました。

 

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実家の祭壇

何か派手なパーティをするではなく、お義母さんが飾り付けした祭壇を見て、旅立った祖父母や親族の写真を眺めながら思い出話を聞き、家族と食事をしました。

 

その夜、私は夢を見ました。

 

お義母さんの親族が実家に集まりテーブルを囲んで食事をしている夢です。

 

ちなみに、私は親戚の集まりにも参加したことが何度かあるので顔は覚えているのですが、この夢の中で集まっている人たちは、会ったことがありません。

おそらく、お義母さんの両親またはご先祖様たち、つまり故人だと思います。

顔ははっきり覚えていませんが、会った事がなくても、夢の中で家族だということは認識していました。

 

翌朝に「私が結婚する前にすでに旅立たれた人の夢を見るなんて不思議だなぁ」と思い、お義母さんにこの夢の話をしました。

 

「お義母さんの家族が集まった夢を見ました、不思議ですね!」と。

夢の話してすみません、と前置きして話しました。

 

すると、お義母さんは、

「これは意味があるのかも!」と興奮気味に私に話し始めました。

 

なんとその夜、

実家の死者の日の祭壇で奇妙なことが起きていたのです!

 

母が夜に実際見た光景はこうです:

夜に目が覚めて、リビングの祭壇に行ってみると、二匹の飼いネコが祭壇の前に座っていた

中央を開けて両端に一匹ずつじっと座っていて、祭壇からの道を開けているかのようだった。

お義母さんは「きっとご先祖様がやってきたんだ!」と直感で思い、マリーゴールドの花びらを玄関から祭壇へ続くように散りばめ道を作った。

するとネコはすーっといつもの寝床で戻った。

翌朝、道のように散りばめておきたマリーゴールドの花びらは、風に吹かれたようにあちこちに舞い落ちていた。

ちなみに戸締りはしてあったので、すべて舞って散らかることはあり得ない。ネコが全部そうしたとも思えない。

 

なんて美しき不思議!

 

「私の夢、もしかして正夢だったのかも!」とお義母さんと二人で朝から大盛り上がりでした!

 

夫の夢に出てくるならわかるんすが、まさか嫁の私の夢の中に来てくれるなんて…!

ただの偶然だったとしても、とっても心があたたかくなった出来事でした。

 

最後に | こうして考えると…

以上、最近の私に起きた不思議な出来事でした。

心霊話としては軽いですよね。気楽に読んでいただけたかと思います!

実際に起きている私自身は、結構ビクビクする時もあるんですよ。

 

偽物の夫を見て、

誰かが私を叩き、

スライドドアが勝手に閉まっていて、

 

いつも物音が聞こえ、

犬は何かが見えていて…。

 

ねぇ、この家、大丈夫?w

 

まぁ、1年くらい住んで居ますが、悪化はしていないので大丈夫でしょう!

浄化めっちゃがんばっていますから。

ここ数か月で寒気は減っています!

 

それに伴い、私の第六感が成長している気がします

 

何度も言いますが霊感は無いと思っているので何か起きてもいつも「気のせい」「ただの偶然」で片付けているので。

「私、霊感あるんですー!怖いー」なんて思いません。

むしろ、

「まぁ、メキシコなら…あり得るかもな。」程度(笑)

 

ただ、ここ数年で急に増えたので、偶然で片付けるには多すぎるかなぁと。

 

金縛りも増えた!

夢と現実の偶然が増えた!

背中に何か感じる!

 

結局のところ…

一体なにー!?おもろっ!

 

この状況なので、タロット占いに興味が湧いたのも必然だったのかもしれませんね。

しかもタロット、結構シンクロを感じることが多くてそれも凄いですからね。

 

長文にお付き合いくださりありがとうございました。

また何か起きたら、ストックしてまとめて記事にしたいと思います!

 

お盆の時期、私たちを守ってくれている人たちに感謝してすごしましょうね。

夏を楽しく、そしてご自愛ください。

 

①はこちら!

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