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【第2回カフェ個展②】カフェ個展に向けて制作

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【第2回カフェ個展】
①→メキシコカフェに片想い!

https://aluaya.com/entry/cafekoten/mude/1

②→両想い -カフェ展示準備
  いまココです★
③→カフェ個展開催!

https://aluaya.com/entry/cafekoten/mude/3

作品展示に向けて 

初めにやったこと

通りすがった Café Mudéjar (カフェ ムデハール) に一目惚れから、勇気を出して展示のお願い。そして二度目の入店で無事にカフェ個展開催を決めることが出来ました。

展示に向けて作品を準備する必要があります。

 

私がまず初めにやったこと、それはサイズチェックです。

 

メキシコで初個展の時と同じく、お店にメジャーを持参し、壁の寸法を測りました。

もちろん許可をいただいた上です。午前中はお客さんが少ないので、誰もいない開店早々に測りに行きました。

 

私の場合、日本でもそうでしたが、個展をやらせていただく時は毎回、新しい作品を展示していました。

もともと描いたものを展示するだけなら、壁のサイズを測り、あとは持っている作品のレイアウトを考えるだけで良いと思います。本来その方が良い!

私はイチからの準備。

会場に合う作品を制作しようと思っていたので、壁のサイズを測り、そこから作品点数やパネルのサイズを考える作業がありました。

 

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撮影は許可いただきました

初めから、壁には額縁が飾ってあり、釘が打ってある状態。

これ、私にとってとっても便利なんです!

搬入当日、測って釘打ちとかしなくて良いですからね。作品があってレイアウトさえ決まっていれば、当日は壁にかけるだけ!

カフェに迷惑もかけなくて済みます (^^)

 

それにしても可愛い壁。

何度見てもときめく!

 

サイズチェックはざっくりです。

釘の場所を確認して、釘から釘の間の距離を測るのですが、高い位置は計測が難しいので。メジャーを当ててしっかり測るのと、額縁のサイズとその隙間から計算したり、なんとなく計測です。

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レイアウト案

 

スケッチブックにサイズを書き、その後に作品レイアウトを考えていきました。

これだけですっごく進んだ気持ちになります!

カフェでコーヒーを飲みながら、壁を見つめて考えていくのです。そうすると自然と描きたい絵も浮かんできたり。

準備の上で一番大切かも。

 

あとはパネルと画材揃えて描くのみ!

 

カフェに通う

準備期間中もカフェに何度か行き、オーナーTeさんに挨拶することを心掛けました。

 

突然の閉店なんてこともメキシコではあり得ますからね!(詳しくは別記事「カフェ個展への道」を!)

あの衝撃的なキャンセルの経験から、カフェには顔を出して、予定通り個展が出来るのかをこっそり確認するようにしました。

あとは、オーナーTeさんと二回会っただけで個展決定したので、Teさん的にもきっと心配でしょう。私自身のことを知っていただくために挨拶や軽い会話をするようにしました。

 

私の夫アルさんもカフェに興味があったので、一緒に行き紹介しました。アルさんも気に入ったようです (^^)

逆に私もTeさんのご家族を紹介していただき、より深く知れて嬉しかったです。

 

通うことで信頼関係も築けますし、作品制作のイメージも湧きモチベーションが保てます!

 

いざ、制作!

私の絵は曼荼羅のような花模様がメインです。でも、メキシコで第2回目となる個展では作風を少し変えることに。

Café Mudéjarさんのカフェの雰囲気にもっと寄せたいなぁと。

 

私が瞑想やスピリチュアル的なことが好きということもあり、天体的な絵を描くことにしました。

Mudéjarカフェがスピリチュアルというわけでも無いんですけどね(笑) 雰囲気的に宇宙や神秘的なイメージを持ったので、私の気持ちがそういう方に向きまして。

 

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Art by Ayanorosa

月・太陽 × 花模様。

描いている時間、とっても瞑想的でした。

 

準備期間を約3カ月とったのですが、年末年始があり、実際は2カ月半で完成させる予定で進めました。結構忙しかったです。

でも、特に深夜制作が久しぶりで楽しかったなぁ…☆

 

簡単すぎた搬入

1時間もかからなかった搬入

搬入は土曜日の午後、開店前にすることに。

夫アルさんに手伝ってもらい、作品とカフェに置かせてもらう自己紹介パネル、レイアウト絵図、一応工具(もしものために)などを車に積んで行きました。

 

今回は初めから壁にあった釘にパネルを掛けるだけ。

どの作品パネルをどの釘に掛けるかを絵図にして持参して行ったので、とっても楽でした!

 

作品を袋から取り出し、掛けていくだけ…

約30分で完了!!

 

飾ったら、やっぱりカフェに合いました。すぐ馴染んだ~。

(写真は次回の記事③に掲載しますね!)

協力してくれたスタッフ

土曜日はオーナーTeさんではなく、Teさんのお友達でもありカフェスタッフでもあるMarさんと彼女の旦那さまが担当されていました。

(2020年時点、現在は休業の日もあります)

 

Marさんはアメリカ経験もあり英語が堪能。私に気さくに英語で話してくれました。

すっごく可愛くて優しいご夫婦なんです。

Marさんは「あの宇宙のような海のような絵素敵!」とずっと言ってくれて嬉しかったです。

旦那さんも、「作品の写真撮っても良い?〇〇〇に掲載して個展紹介するよ!」と言ってくれました。何だったかなぁ…どこかのインタビュー記事だったかラジオだったか… とにかく、親身になってくれました。

 

スタッフがこんなに喜んでくれるなんて。

個展が良いスタートを迎えた気分!!

 

こうして、搬入は簡単に、そして楽しく終えることが出来ました!

 

まとめ

Café Mudéjarでの個展開催を決めてから、カフェに通いながら準備を進めました。

いつもの作風を変えて、瞑想的な絵を制作。

実際に搬入してカフェの壁に掛けたら、とっても合う!カフェに絵たちがすぐ馴染みました!

 

優しい方々の協力のおかげで、スムーズに開催に向けて進めることが出来ました (^^)

 

次回は、【第2回カフェ個展】シリーズのラストです!実際の展示の様子や、個展期間中のことを書きます。

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ぜひ最後までお楽しみください!