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【スペイン語】長い話を聞き流す便利な相づち

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みなさんは、聞き手として返答に困ったことはありませんか?

 

メキシコ人の夫と日本人の私。私たち夫婦はお互いに良く喋ります。

特に、テンションが上がっているの夫は最強(笑)

おしゃべり好きで陽気なメヒカーノそのものです!ただ、困ったことに夫のおしゃべりは、情報量が多い上にノンストップ。

 

冒頭で「とっても面白いことがあったんだけどー…」から始まり、「あ、そういえばその時ね、、」的な枝分かれの話題が入ります。そのままどーんどん枝分かれて最終的に樹となります。

「ねぇ、初めの"面白いこと"の答えはいつ出てきますか?」と私が聞いて本題に戻るのは良くあることです。

会話をキュー―ッと縮めたら、絶対3分の1の量になるはず(笑)

 

しかし、ここは良妻な私!

妻として、楽しそうに話す夫を止めたくない!!

 

日本語での会話でしたら、「うん。へ~。そうなんだ!それで?」なんて一言を添えて会話を続けることが簡単に出来ますよね。

スマホを見ながら奥さんの話を聞き流す父ちゃんのようにね。

 

私たち夫婦の場合、日常会話は英語・日本語・スペイン語の三か国語ミックス。

他の人が聞いたらきっと理解できないようなオリジナリティのとんだ楽しい感じになっております。

彼にとってスペイン語はもちろん英語も余裕。私にとっては第二第三言語である英語・スペイン語が入っての会話は、長話の時は理解するのに一生懸命になり疲れてきてしまう時があります。

 

途中で止めたくない、でも疲れちゃう。

なんとかこの会話、うまいこと聞き流したい…。

 

そこで簡単なスペイン語フレーズを手に入れたのです!!

 

…本題まで長すぎましたね (^^;)

 

それは、

 

「Que bueno.」

 

です!

 

「ケ ブエノ」とカナカナ読みで通じます。

「めっちゃイイね!」的な意味になります。

 

会話で説明しますね!

 

:アメフト、ロサンゼルスの試合が良かったよ。

:結果だけネットで見たよー。

 

夫は、アメフト (アメリカン フットボール)が大好きで毎試合欠かさずチェックします。アメフトはメキシコでも人気のようです。

大好きなトピック、もちろんテンション上がりここから話が止まらなくなるんです。

 

長くなってきたら、便利なあのフレーズを!

 

:途中まで負けていたのにね逆転したんだよ。

Que bueno.

:スコアが 27-24で最後まで面白くてね!

¡Que bueno!

(↑同じフレーズでも強弱つける)

:あ、それで同僚のホセもアメフト好きで、@#△◎O~…。

(↑だいたい話題の枝分かれ発生。)

¡Que buenoー!

:それでホセさんと僕は○○△△で@#△◎O~…。

¡Muy bien!

(↑少し変化も加えてみる。)

 

「Muy bien」もまた「とても良いね」という意味で、メキシコ会話での相づちで良く使われています。

このように、Que bueno. Muy bien. を使い分け、「私聞いていますよ~」な雰囲気を出しつつ、脳は休憩しております。

 

これは良い術を身に付けたー!

しかし!

使い過ぎにはご注意を。

 

私は調子に乗っちゃいまして、使い過ぎて先日、夫にバレました!(笑) 

聞く姿勢って大切!日本人の心に無い「へ~」連発と同じですね。

心ここにあらずはやっぱりダメ。ただ使うだけでは休憩してることバレます!

 

上手に使うと、夫は楽しく話してくれています。私も最後まで話を聞くと全体が見えるので、聞き流した(脳が休憩していた)部分も最後には何となく把握出来たりします。お互い疲れずに済むので良い!

 

聞く姿勢は大切に。

その上で、Que bueno!

 

ながーい会話の相づちにどうぞ!