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【スペイン語】アクセント 3つの基本的ルール

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スペイン語のアクセントでイメージするものは「Japón」「Música」のようにアルファベットの上に点が付いているものだと思います。
なぜ付いているのか?、付いているものと付いていないものの違いは?と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
アクセントには基本的なルールがあり、理解しておくと読み書きにとっても役立ちますので、ご紹介します!

 

 

音節について

「音節」とは、母音(a,e,i,o,u)のみ、または母音と子音(母音以外のアルファベット) の組み合わせのことをいい、音節を繋げたものが単語になります。

例:
CasaCa-sa
(カ-サ)
=家
音節はcaとsaで区切られます。

AmigoA-mi-go
(ア-ミ-ゴ)
=友達
音節はAとmiとgoで区切られます。
 
音節についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
 

アクセントとは

アクセント(強勢)とは、単語を構成している音節たちの中で強く発音される部分のことを指します。

音節は母音のみまたは母音+子音の組み合あわせで、音節の中にある母音を強く発音します。

 

同じスペルでもアクセントの付ける場所の違いで意味が違う単語もありますので、アクセントは大切なのです。

例:

estaes-ta

(エス-タ)
=「この」

estáes-tá

(エス-)
=「ある、いる、です」

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アクセントの基本的ルール

アクセントのルールは3つ!

ルール①と②の例外が③(アクセント符号をつける)になるので、①と②を覚えておけば大丈夫です。

 

アクセントのルール①

母音 または SNで終わる単語
最後から2番目の音節にアクセント

例:

BebidaBe-bi-da

(ベ--ダ)
=ドリンク

 

JovenJo-ven

(-ベン)
=若い

 

GraciasGra-cias

(グラシアス)
=ありがとう

※Grは二重子音、iaは二重母音で、なめらかに発音します。

 

アクセントのルール②

S、N以外の子音で終わる単語
最後の音節にアクセント
例:
UstedUs-ted
(ウス-テッド)
=あなた
 
PapelPa-pel

(パ-ペル)
=紙

 

CiudadCiu-dad

(シウ-ダッド)
=都市

 

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アクセントのルール③

アクセント符号 ( ' ) がある単語
(=ルール①と②に当てはまらない単語)

アクセント符号がある音節にアクセント

アクセント符号 ( ' ) はスペイン語でTilde (ティルデ) と言います。強調して発音する母音の上に付けます。

 

例:

EstáEs-

(エス-)
=「ある、いる、です」
estaの三人称単数

 

Japón→ Ja-pón

(ハ-ポン)
=日本

 

Música→ -si-ca

(-シ-カ)
=音楽

 

ちなみに、もしアクセント符号がなかったら…

Esta:

最後が母音aなのでルール①、Es-taになってしまう。

Japon:

最後が子音nなのでルール①、Ja-ponになってしまう。

Musica:

最後が母音aなのでルール①、Mu-si-caになってしまう。

単語の発音の仕方が変わってしまうので、アクセント符号はとっても大切!

 

最後に

日本語ではあまり気にすることのなかったアクセント。スペイン語では音節の区切りと3つのアクセントルールがあり、馴染みのない私たちにとっては慣れるまで大変だと思います。
音節についての記事でも書きましたが、単語も何度も発することにより自然とアクセントのコツが掴めてくると思います。
音節の基本なんて、私もこの記事を執筆して今さら思い出したくらいです。笑) 
 
スペイン語単語の読みはだいたいがカタカナ読みで通じます。それにアクセントをつけることが出来たら…もうスペイン語単語はいける!!
英語よりも発しやすいのが助かりますよね!

 

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