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スペイン語&「アモールとあや」イラスト

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4コマ漫画 2021.07 | Is it hot? (辛い?)

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アモールとあや 4コマ漫画英語版

Tabi Tabi TOYO 2021年07月発行

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アモールとあや Tabi Tabi TOYO

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次号 (8月号)

aluaya.com

 

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aluaya.com

 

あとがき

メキシコ情報誌 「Tabi Tabi TOYO」さまにてコラム連載させていただいている4コマ漫画。

これは、私のメキシコ生活を基に描いています。

ノンフィクションよりのフィクションです。(?)

 

この7月号の漫画は、描写も状況もかなり忠実に描きました。

 

メキシコ人の多くは、辛い物を食べ慣れています。

タコスにかけるサルサやチラキレスのソースにはチレが使われているので、多少の辛さは平気!

そんな彼らが「これは少し辛いな」と言うときは、結構辛いのです。

 

メキシコに移住したばかりの頃、メキシコ人に「少しだけ辛い」と言われた時は、「辛いものは、私も好きだし食べられるだろう!」と思っていたんです。

感覚の違いを甘く見ていたんですよね。

そうして、何も考えず大口でパクっと食べたときは、びっくりしましたよ。

「少しどころじゃないじゃん!!」って。

 

私の辛い物好きのレベルは本当に低かったんだな。

いや、メキシコ人のレベルが高すぎなんだ!

 

「少し」の感覚の違いは、辛さレベルだけではありません。

 

メキシコ人の友人にレシピを聞いたときに、彼女は「お砂糖を少し入れる」と言いました。

スペイン語で「Poquito」(ポキート =少し) と。

 

「少し」ってどのくらいと思います?

 

少々だと、親指とひとさし指でつまんでふりかける程度。少しなら、小さじ1、多くても多さじ1程度を想像する人が多いと思います。

私にスペイン語の正確なルールはわかりませんが、私は小さじ1~2程度を想像しました。

 

しかし、私の予想に反して彼女は容器にお砂糖をざざーっと大胆に入れたのです!

 

私は思わず止めましたよ。

「それは少しじゃなくて、カップで表現するレベルじゃない!?」と。

彼女も私も爆笑です。

感覚の違いって面白いですよね!

 

お砂糖の量に関しては、日本人の方が健康的で良いなと思いました。(笑)

読者の皆さんも、海外の人に「少し」と言われた時は、気をつけてくださいね!

 

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4コマ漫画日本語版は、Tabi Tabi TOYOに掲載していただいております。

ご覧になっていただけましたら、嬉しいです!