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Amor and Aya#027 傷ついたときは。 | When I got hurt.

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【アモールとあや Amor and Aya】

 

027 傷ついたときは -When I got hurt.

 



 

 

 

 

 

 

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あとがき Afterword in Jpn

デジタルでのエッセイ漫画になってから2話目です。

やっぱり今振り返ると、現在の画風と違う!

我ながらスキルの向上を感じます!良い事!

 

今回は前回に引き続き高野山エピソードです。

高野山の散策は電動自転車がおすすめ!レンタル出来て、一日で色々なお寺を巡れますので便利です。

 

そんな快適にお寺巡りをしていた途中、かなり無様に段差で滑りました。

彼の前で自転車でこけるってなかなか恥ずかしいですよね。

 

でもアルさんは、ハグをしてくれました。

かっこつけるわけでもなく!

自然に!

優しさしかない!

 

「メキシコ人の男性ってピュアであたたかいんだなぁ…」と思いました。

(全員が良い奴ではないってことも知っていますが。笑)

こうして自然にハグをしてくれる関係って素敵ですよね。

 

なぜハグにこんなに感動したかと言いますと、私、自転車通勤時代、一度帰り道で自転車ごと横転しちゃったことがあったんです。

 

人通りの多い道でこけてしまい、すごく恥ずかしかったんです。

ちょうど私の横を通り過ぎようとしていたサラリーマン二人が「わっ!」と小さめの声を出したのですが、その後、静かに素通りです。

他の人も誰も何も言ってくれませんでした。

 

「大丈夫ですか?」くらいあっても良くない?

 

シャイなの?排他的社会なの?

とにかく「なんて冷たい日本人たち」と思いました。

 

また、雪の日に信号待ちをしていたとき(危険でしたので自転車ではなく電車通勤です)、私の少し後ろで自転車を滑らしてこけてしまった男性がいました。

周囲のサラリーマンやOL、全員無視です。

その光景に悲しくなり、私は歩いてその男性の方へ行き、自転車を起こすのを手伝いました。雪の日に自転車って大変ですからね。

 

こんな冷たいの私が住んでいたところだけなんだろうか。

都会はもっと他人に興味ないんだろうな…。

それだけ皆、仕事に疲れているってことなのかもしれませんね。

 

というわけで、ハグをしてもらった時に人一倍感動したのでした。

 

私もあたたかい人間でいられるようがんばろう。